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2019年 9月 5日 過去問演習のおすすめの方法-金佳由-
こんにちは!
成増校担任助手の金です。
いよいよ9月に入り、文化祭や体育祭の準備で忙しい頃でしょうか?
一方で受験生の皆さんは夏休みも終わり、これからより一層、志望校の過去問演習を進めていかなければいけないという焦りを感じているかもしれません。
そこで今日は一昨日と昨日に引き続き、過去問演習についてお話したいと思います。
昨日までの二日間は合格に必要な演習量についてお話してきましたが、今日は具体的な過去問演習の方法に触れていきます。
私自身、国立大学の文系学部志望だったので、第一志望校の入試問題では社会で100字くらい~600字くらいの記述が課されていたのですが、社会の記述問題を解くにあたり、この時期はまだ知識量が足りずどのように解いていいのか、そもそもこんな状態で過去問を解き始めていいのかと悩みました。
同じような悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで私なりの解決策をお伝えしたいと思います。
私はこの時期、社会の過去問を解くとき、教科書を見ながらやっていました。
なぜかというと知識が足りていない状態で無理に論述をしようとすると、書かなくてはならない文量に届かせるために無理に引き延ばした文章を書く癖がついてしまい、知識が十分についてきたころには書きたい要素をすべて書ききることができなくなってしまう可能性があるからです。
そのため、この時期はもしも知識が十分にあったらという前提に基づき、「合格点をもらえる文章の書き方」を練習するようにしていたのです。
ただし、このやり方をする上で注意してもらいたいのは、きちんと知識を伴わせていかなければならないということです。
当たり前ですがいつまでも教科書を見ながら解いていては本番で論述を書けるようにはなりません。
そこで解いた後の復習の際に、教科書や用語集、資料集などを使ってしっかり知識を入れていくようにするといいと思います。
このやり方でやっているときも、こんなに教科書を見ながらで本当にできるようになるのだろうかという不安はなかなか拭い去れなかったのですが、結果として本番では目標点を取ることができるようになったので、いいかもと思っていただけたら試してみてもらえると嬉しいです!
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