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2019年 3月 6日 逆算型の思考について-金佳由-
こんにちは!
成増校 担任助手の金です。
高校生は学年末試験の時期だと思いますが、試験勉強は順調でしょうか?
前日になって試験範囲の復習が終わらずにあせっている人もいるのではないでしょうか?
私自身、中学・高校時代はいつも試験前日に数学の問題集などの試験範囲を必死で解いていました。
しかし、このやり方では試験は何とか乗り越えられてもあまり身についておらず、受験勉強をする際にもう一度復習をしなければならなくなる、という風に後々苦労しました。
そこで皆さんに一つ質問があります。
試験勉強や受験勉強において逆算型の考え方をしていますか?
逆算型の考え方とは、例えば、何か成し遂げたいことに対して、期限から逆算して1週間や1日にやる量を決めるような考え方です。
私も高校2年生の冬くらいまでは逆算では考えておらず、今日できることをできる限りやろうというような「積み上げ型」の勉強をしていました。
それが逆算型に変わったのは、友達の手帳を見せてもらってからでした。
その友達は、問題集を進めたり、東進の授業を受けたりする期限をすべて決めていて、そのために今週はこれだけ問題集を進め、何コマ授業を受けるという予定を手帳に立てていました。
それに感銘を受け、そこからは私も期限を決めてそのために週にどのくらいやるという風に勉強量を決めるようになりました。
決して積み上げ型の勉強が悪いわけではなく、調子がよければ逆算型よりも速いスピードで学習が進むというメリットもありますが、反対にやるべきことがズルズルと先延ばしになる恐れもあります。
逆算型の勉強であれば、積み上げ型同様に調子がよければ予定以上に進めてもいいですし、調子が悪くてもやらなければいけない量が明確なので、大きく予定から遅れることが少なくなると思います。
ぜひ逆算型の考え方を取り入れてみてください!
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