ブログ
2018年 6月 19日 問題の本質を見極める -西村拓-
こんにちは!
成増校担任助手の西村です。
勉強する上で最も大切なことは、出来なかった理由の本質に迫ることです。表面的な問題にとらわれないようにして下さい。具体例を出して説明していきたいと思います。
よく模試の後に、英語が出来なかった理由として時間がなかった。その理由として、時間配分が上手くいかなかったという人がいると思います。それは出来なかった理由の本質でしょうか?確かに時間配分を変えることで点数は伸びると思います。
しかし、センター試験で9割を目標としている人が模試で6割しか取れなかったとし場合だとすると、本質的ではないと思います。なぜなら、6割しか取れていない人は時間配分を改善したところでせいぜい7割くらいにしかなりません。
9割取れる状態というのは、分からない問題はほとんどないはずです。つまり、分からなくて詰まってしまうということはほとんどありません。つまり時間配分は本質的な問題ではありません。
本質的には、読むスピードが遅いこと。読むスピードが遅いのは、長文の練習量が足りないからではなく、単語の意味がすぐに出ないことや構文を正しく把握する力がないことが原因です。
模試の結果を振り返るときに、その課題を解決することで目標に届くのかを常に確認してください。それが最も伸びる方法です。
意識してみてください。
******************
*開館時間*
月〜金:11:30-21:45
土:10:00-21:45
日・祝:8:30-19:00
成増校スタッフ紹介はこちら!
******************