2018年 9月 10日 質の良い勉強をするには -西村拓-
こんにちは。
成増校担任助手の西村です。
近頃、夏休み勉強頑張ったのに結果が出ないとショックを受けている生徒が多いです。わたしから見ても、頑張っている割に結果がついてきていない人が多いと思います。その原因と1つとして、勉強したけど身についていないというのがあげられると思います。
そこで、今日は勉強において自分が受験生の時、大切にしていた事を話したいと思います。
1つ目は、一度やった問題は必ず解けるようにすることです。授業での説明や、参考書の説明は非常にわかりやすく、理解した気になります。しかし解説を聞いただけの状態で、いざ類題を解いてみると途中までは出来ても、最後の答えを出すところまでいけなかったりする事が多かったからです。同じ問題ですら、答えを完璧に導き出せた事はほとんどありませんでした。
解説を聞いているだけでは、自分のものになっていないと理解して、同じ問題は出来るようになるまで何回も解きました。解説を聞いて、すぐ解き直して、1週間後にまた解き直しというのを繰り返してできるまでやり続けました。
2つ目は、解説をすぐに見ない事です。過去問をやっていてわからない問題があっても、自分が一番よく使っていた参考書から類題を探していました。それでもわからない時は、解説の途中までを読んで、そこから自力で考えるようにしていました。
なぜそんな事をしていたかというと、今まで自分がやった問題と新しくやった問題との共通点を感じる為です。問題集や授業でやった問題がそのまま入学試験で出る事は稀です。すなわち、未知の問題を解けるようにしなければいけないという事です。その時に必要なことは、今まで自分が解いてきた問題の考え方をどうにかして使うことです。だから、常に今までのやってきた問題と関連づけていました。
上の2つは、特に理数系の勉強の時に生かされると思います。ぜひ一度試してみてください。
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