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2018年 6月 12日 原因を突き詰めよう -小野寺 樹-
こんにちは!
成増校担任助手の小野寺です!
本日は私が勉強、仕事をしていて調子が悪くなったときにそれを解消する思考法があるので紹介したいと思います。
それは「根本的原因」を考えることです。
とてもシンプルですが詳しく説明します。
例えば、日中に勉強が全然集中できなくなった状態になったとします。
この時、集中力がなくなってしまった原因が必ずあるわけです。
眠くなって集中できなくなったとか、他に考え事をしていたとか、体調が悪かったとか、他にももっと要素はあるでしょう。
しかし少しずつ今までの時間を振り返り、元をたどっていくと、「意外な原因」に行き着くことが多くあります。
この例で言うと、「日中眠くなり、その眠くなった原因は前日の夜の睡眠時間が短い」とわかったとします。
しかし、これはまだまだ表面的な原因の1つでしかありません。
詳しく話すと、確かに前日夜の睡眠時間が短いことが仮に直接的な原因であるとしても
「そもそも何で夜の睡眠時間が短くなったのか?」
という理由が、深掘りするとその疑問にたどり着くと思います。
それはもしかしたら、夜遅くまでテレビを見てしまったからかもしれません。
しかし、じゃあテレビが悪いのではないかと結論づけたいところですが、それでもまだ本当の原因にはたどり着いていない場合があります。
もしかしたら「30分だけテレビを観よう」と最初は思って見始めたのにもかかわらず、気が付けば1時間30分もテレビを見ていたのかもしれません。
であれば、原因はテレビではなく
「自分が決めた時間内にテレビの時間を守れなかったこと」
が、集中できなくなった「本当の原因」と言うことになります。
ではそれを対策するためには、テレビを時間内に見る環境を整えることが重要になります。
例えば、タイマーや目覚まし時計をかけておくとか、時間を破ったら罰を課すとか。
というように自分の課題に対して「なぜ」を繰り返し、解決策の仮説を立て、実行することで様々な問題が解決することができます。
調子が悪くなったときはシンプルに「なぜ」と自分に問うことでその原因を突き止め、解消していきましょう!
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