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2018年 11月 29日 優先順位をつける -白川裕貴-
みなさんこんにちは!
東進ハイスクール 成増校担任助手の白川です!
前回は、モチベーションを上げるために目的と目標を意識しようという話をしました。
どうでしょう。意識してテスト勉強に励めていますか?
出来ている人は素晴らしいです!そのまま続けていってください。
出来ていない人はメゲないでください!人間そう上手くいかないものです。
しかし、なぜ上手くいかないのでしょうか?原因を考えて見ましょう。
このような考えに陥っている人はいませんか?
(目標と目的は明らかになったけど、どの科目からやろうか決められない…)
(そもそも考える余裕なんてない…)
もしもこのような状態であれば、間違いなく「優先順位」がつけられていないことが原因であると考えられます。
「優先順位」とはその名の通り、物事に対してどれを優先して行なっていくのかを決定することです。
これを決定することができれば、まず何からやればいいのか?などを考える必要なくスムーズに学習を進めることが可能となります。(また、目標を達成するところがその日のゴールなので終わりも明確でモチベーションも上がって一石二鳥!)
では、「優先順位」はどのようにして決定すると良いでしょうか?
「優先順位」を決める際はよく「緊急度」と「重要度」を用いて4つに分類することが良いとされています。
すなわち、
① 緊急・重要
② 緊急・重要でない
③ 緊急でない・重要
④ 緊急でない・重要でない
の4つです。
それぞれをわかりやすく書くと、
① やらないと大きな損失があるもの
② 大きな損失はないが期限内にやらなくてはいけないもの
③ 将来の自分の力になるもの
④ その瞬間だけ楽しいもの(最悪やらなくてもいいもの)
テスト勉強に例えるなら、
この科目は、
・提出物があるか否か?
・学習するプリントが配布されているか否か?
・得意か不得意か?
・出題範囲が多いか少ないか?
などを考えることです。
例)——————————————————————————–
数学 … 提出物は成績に大きく関わる上に期限があるので①
日本史… プリントを暗記する時間を確保すればいい③
世界史… 自分でまとめたりしないと勉強できない②
英語 … 苦手科目だから時間がかかる①
化学 … 出題範囲が多いから早めにやる②
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*もちろん、受験科目として扱う科目は言わずもがな全部①として扱って欲しいですけど…(笑)
どうでしょうか?「優先順位」をつけられそうですか?
もちろん、人間は具体的に何をするのかが明らかでないと行動になかなか移すことができません。
「目標」と「目的」を持って具体的な行動を決めて、「優先順位」をつけて、テスト勉強頑張ってください!
–また、これは受験生にも言えます。
残りセンターまで2ヶ月を切りました。いま自分がやるべきことを考え、
「優先順位」をつけながら残りの時間を有意義に使ってください!–
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